dnackのブログ

コード書く仕事の間にコード書いてる知命目前のおっさんです。

Raspberry Pi:Raspberry Piが街にやってくる

買っちゃいました。

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というわけで我が家にRaspberry PIがやってきました。 まだほぼつないで起動しただけですが、現時点での買ったものと感想。

本体

jp.rs-online.com 大人なので8GBモデルです。 OSインストールするところとかで変に躓きたくないのでキット買いました。昔ならその辺で躓くのも楽しんでた気もするが。。これが老いか。。

ディスプレイ

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08V54V4NNwww.amazon.co.jp EVICIV のタッチパネル付き7inch 1024x600

適当に買ったんだけど、自分個人としての今回のケースの選択としては失敗感はある。 スペック通り動いているという意味で製品そのものについては何の問題もないことは念のため断っておく。

まず解像度。老眼なので狭い画面に高い解像度はいらないと思ってこの解像度で妥協したけど、やっぱりちょっとだけ狭い。 1024の数字でXGAのイメージがあって、それならありだなと思っちゃったと思うんだけど、768と600の差は大きい。画面の解像度は縦のほうが大事なんだよな。。

というわけで、ディスプレイはどうせ買うなら、ほかの用途にもつぶしのきく13-15インチくらいのモバイルディスプレイでも買ったほうがよかったかもしれない。linux使うのにタッチパネル機能も別に必須じゃない。なんならVCN設定するまでのつなぎと割り切るなら、メインのディスプレイにつなぐ運用でディスプレイ新しく買わないという選択肢もあった。

うちの環境ではディスプレイのディスプレイのHDMIポートがもうPCとプレステで埋まってるので差し替えが面倒だけど。(ン年起動してないプレステを抜けばいいだけだという話もある。)

使い続けることを考えるなら、左記に書いたようにほかの用途にも使えるそこそこ大きくてそこそこの解像度のディスプレイ化、せめてこの辺の解像度のものでも縦にも使えるほうがよかったかな。(1024x600よりは600x1024のほうが使いやすそう)。

というわけではやくSSHVNCを設定してこの狭い画面からおさらばしよう。

マウスとキーボード

これもつなぎなら適当に余っているものを使ってもよかったんだけど、フルサイズのキーボードが机に2セットあるのはいかにもうるさそうだし、安くて小さいのを1セットくらい持ってても困らないかなと思って買いました。 キーボードは普段メカニカルに甘やかされてるので(Logicool K840はいいぞ)違和感があるし、マウスも小さすぎてちょっと辛いけどどちらも慣れの問題だろうし、長時間連続で使うものでもないからいいだろう。

キーボード:エレコム ELECOM TK-FCM089SBK/ヨドバシ.com

マウス:Digio デジオ MUS-UKT166R/ヨドバシ.com

つなげちゃいました。

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ディスプレイとの接続は付属のフラットケーブルでつないでいる。microHDMI-HDMIのケーブルも同梱されていたが長くて邪魔なのでこっちでつないだ。 ディスプレイは裏にラズパイをマウントするように作ってあるんだが、ディスプレイ裏にマウントして電源を共有するとラズパイGPIOの5V電源ピンをディスプレイが占有するのでファンがつけられないという問題があるな。 そんな些末(そうか?)な問題は横におくとしても、そもそも基板というのは堂々と机にあるのがよいのであって、ディスプレイ裏に隠しては味もそっけもないではないか(個人の感想です)。 上部左は付属のACアダプタに接続。MicroUSBなのは勘弁してほしい。上部右はタッチセンサ用の接続でこちらもMicroUSB。まあMicro-CのUSBケーブルは一本付属していたのでもう一本探してきて無事接続。

キーボードとマウスはラズパイのUSBポートにつなげるだけ。 以上で有線でのプリフェラルとの接続は終了。

ネットワークはとりあえずWi-Fiで接続。有線接続するつもりでケーブルも買ったのだけど、地味にルータから生えてるケーブルが邪魔になりそうで、必要になるまでは無線で行くつもり。 OSのインストールはキットに付属のmicroSDを本体に挿して電源入れて何度かキーたたけば簡単に完了。キットで買ってよかったよー。

つなげちゃいました。その2

小さい画面とメンブレンキーボードで作業しつづけるのも疲れるので、とっととSSHの設定しちゃいましょう。

最初にラズパイのIPアドレスは固定しておくほうがよさそう。 正統派っぽいやり方はラズパイのアドレスをDHCPサーバの払い出しアドレスの外の固定アドレス持っちゃう方法だとおもうけど、面倒なのでルータのDHCPサーバから固定アドレスを払い出す設定で対応。うちのルータの設定画面だとこんな感じ。久しぶりにルータの設定なんか触ったので自信はないけどつながってるからOK。 f:id:dnack:20210905160239p:plain

一応、ラズパイのローカルコンソールからifconfigコマンド、ちゃんと設定した192.168.0.201が払い出されていることを確認した。 さていよいよSSH接続。 f:id:dnack:20210905160746p:plain

よし、ちゃんとつながったな。ってかおっちゃんパスワード間違いすぎやからな。。。

つながったんだからipアドレスがちゃんと変わってるのは当たり前だしローカルでも確認したけど、一応確認しとこうね。 f:id:dnack:20210905160846p:plain

やってることが電子工作というより完全にサーバの世話なんですが、まあ何事も準備が必要なので。。

もうしばらく準備は続くが、SSH疎通したのでリモートから入ってやりたい放題できるので、もうローカルコンソール用のキーボードもマウスもディスプレイも必要ない。

というわけで、こうだ。 f:id:dnack:20210905162322j:plain

おーすっきり。

ちゃんと起動して、sshでログインできることを確認。(今度はパスワード間違いませんでした。) f:id:dnack:20210905162412p:plain

普段使い用のユーザの追加とsambaとVNCの設定とくらいはやっておきたいけど、とりあえず今日のところはここまで。

え?Prism?そっちもやるからちょっと待っててください。。

ところで

そういえば、ラズパイの電源って、3A以上必要なので、みんなのうちのも転がってるかもしれない、もちろんうちにも一山いくらで売れそうなくらい転がっている普通のUSBの電源アダプタ(多分だいたい2.4A)って使えないんだよなぁ。 うちではこんなのを導入済みなんだけど(だからUSBアダプタが売るほど余ってるわけだけど)、これも2.4Aしか吐かないので足りない。 f:id:dnack:20210905184504j:plain

というわけで同梱されていたACアダプタを使うしかないんだけどこれがまたタップで横のアダプタとけんかしそうな形状をしている。 f:id:dnack:20210905184701j:plain

なのでこんなこともあろうかと用意していたこいつが役に立ちましたとさ。 f:id:dnack:20210905184745j:plain

どうでもいいけど、何かの役に立つだろうと買って以来ずっと埃かぶってたものが役に立って地味にうれしかったので報告。